雑誌「創」が明日発売らしい。
アイヌ「民族」はいるのか?いないのか?
なぜ血の100分の99が和人で、アイヌの血は100分の1
なのに、アイヌということになるのか?
なぜ和人じゃないのか?
なぜ日本語で話し、日本語で考えているのに、
アイヌなのか?
アイヌ語をしゃべれないのに、なぜアイヌなのか?
なぜ、自分がアイヌだと言ったら、アイヌになれるのか?
なぜ文化もない、コタンもないのに、アイヌ「民族」が
いると言うのか?
わしには何もわからない。
何一つ、納得することがない。
あとは読者が自分で対談を読んで考えてくれ。
わしは「運動」するつもりはない。
わしの「属性」は漫画家であり、幼稚園の頃から漫画を
描き始めて、22歳でデビューして、40年間漫画家として
生きて来て、60代も漫画家として生きる。
漫画家をやめて、別の職業になることは無理だし、
死んでも漫画家・小林よしのり死すと伝えられるだろう。
だからアイヌのことで「運動」はやれない。
描きたい作品がまだいっぱいあって、『大東亜論』だけでも
何年かかるか、わかりゃしない。
駆け足で描き続けていかなければ、間に合わない。
老化して体力がなくなるのが先か、描きたい作品を全部、
発表するのが先か?
わしは焦ってるんだから、アイヌのことは「創」を読んだ
人に任せる。
わしは「言論封殺」が嫌いだから、「議論」そのものを封殺
する奴はウルトラ大嫌いなんだ。
ヘイトスピーチ抜きで、議論できる者が現れることを願う。